2017年 12月 13日
本:砂上
桜木 柴乃著「砂上」
直木賞受賞作「ホテル ローヤル」を読んだ時
暗いなぁ~って思ったのです。
でも 何故か惹かれて 又 読みました。
やっぱり 暗いなぁ~~~(笑)
柊 令央はビストロ勤務で得られる 数万円と
元夫から振り込まれる 慰謝料とを合わせて
細々と暮らしています。
母 ミオは20歳で令央を産みました。
48㎏だった体重は産み月には88㎏になり
令央を産んだ後もそのままの体重を維持。
令央は15歳の時に妊娠した。
ミオは自分の子供として育てるから
「産んじゃいなよ」と言った。
生まれた女の子は美利。
美利は礼央の妹として育つのです。
一人の編集者と出会い それを題材とした
フィクションとして小説を書きます。
暗いなぁ~~と思いながら読み続けました。
でも きっと 又 この著者の本を読みたくなるんだろうと
思っています(笑)
by hiromama2015
| 2017-12-13 17:22
| 本